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ちょっと今までのことを振り返ってみます
仮想通貨を知ったのは一昨年の年末。
そこからしばらくして、去年の1月上旬のお休み中に妻と星乃珈琲でまったりしておりました。
日経を読んでいた妻が、「なーなー、仮想通貨ってなんなん?」と言った一言。
曲がりなりにもIT業の端くれ、興味がちょっとでもあるものは知らないまま放っておけない気性なので、仮想通貨を調べまくりました。
思えば、この一言がなければ、仮想通貨との接触がかなり遅れたことでしょう。
もしかすると今の時点まで気にすることがなかったかもしれません。
当時日本語での満足な情報がまだまだ少ない状態
そんな時に仮想通貨の足がかりになったのが純国産仮想通貨の「モナコイン」でした。
モナコインで仮想通貨の基礎知識を得た後、ビットコインの成り立ちや仕組みを勉強しました。
勉強しただけではもったいないので、記録代わりにブログも立ち上げました。
取引所の選択は迷うだろうなあ・・・と思ったので、取引所の説明も細かく書かせてもらいました。
妻は元々、株が好きだったので、チャートの見方とか教えてもらいました。
仮想通貨の未来を感じる2銘柄
ビットコインの役割は非常に大きなものだったと思います。
いまでもこのセキュリティが破られていない実績がありますので、デジタルアセット(電子資産)としての立ち位置は十分に守られていると思います。通貨としては残念ながらイマイチと言わざるを得ませんが、これからも仮想通貨の「金:ゴールド」として君臨するのではないでしょうか。
しかし、リップルとネム、この2つは昨年の時点では非常に先進的な銘柄だったと思います。
今でこそDAGなどの先進的な次世代ネットワークが出ていますが、ビットコインに次ぐセキュリティ実績を持ちつつ送金速度が早い等様々な特色を兼ね備えた通貨でした。
技術面ではこの2通貨を基軸に考えている自分がいました。
コミュニティと実用性の大切さ
それと同時に、仮想通貨は技術だけでなく通貨を支える「コミュニティ」と「実用性」が必要不可欠なんだなと感じたのが、私の入門コインだった「モナコイン」でした。
モナコインは当時はとんでもなく斬新でしたが、様々な通貨が出てきて今では「技術的にはまあまあちゃう?」と言われかねない感じになってきています。仕方ありません。だって日進月歩の世界ですから。
でも、今でも十分使用に耐えるスペックです。送金速度だってWEB上決済であれば中々のものです。
リアルタイム決済でもMonappyを使えば全然イケてます。小額決済だって大丈夫。
Monappyの存在は当時先進的すぎて理解されにくかったでしょうね・・・w
Monappyを使うことで、セキュリティ的には多少犠牲にする部分はありますが小額決済であればそこまでリスクはないし、額が大きくなればモナコインネットワークに放り込めばいいだけですからお財布と金庫の使い分けみたいなモノを感じさせます。
こういう便利なツールが生まれてくる原動力は「こんなのがあったらいいな」という気持ち。
この気持ちがあるから、飛行機だってロボットだって生まれてきたのですから。
仮想通貨を通じてわかってきたこと
新技術は「社会実験の段階」がある
- 「仮想通貨で決済できるよ!」
- 「仮想通貨で銀行間送金はじめたよ!」
- 「大企業が仮想通貨と提携したよ」
喜ばしいニュースが飛び交いますが、「実用されているか」といえばまだまだ普及も進んでいません。
仮想通貨はまだ、壮大な社会実験の最中だと私は考えています。
この社会実験が滞りなく行われていきながら、価格は安定し、決済の普及が進み、信用が積み重ねられていくでしょう。
若い人に向けて言うなら、携帯電話だってそうだったんですよ。
昔はレンガ板くらいのおおきさの携帯電話をごく少数の人が握って喜んでいた時代があったんです。
それでも「便利だー!」と喜んでいたんですから。
そして必ずいました。「固定電話でええやん」という輩が。
この「今まで通りでええやん」派を「便利そうだな・・・」と思わせることができれば社会実験は成功ですw
リスクと便利さを天秤にかけて、便利さが上回れば「人」は使うんです。
だって、今までもそうでしたから。
世の中を大きく動かすものには試練が与えられます。
- 「ビットコイン大暴落!」
- 「仮想通貨オワタ」
- 「送金詰まり、深刻なダメージ」
そんなニュースを見て戦々恐々とする。あるある話ですw
大事なのは技術をよく知り、相場やコミュニテイ(人の動き)をよく知り、仮想通貨の未来を見据えること。
もちろん、ネガティブな未来もしっかり予想しておくことは大事です。
世を大きく動かしたインターネットにも多くの試練がありました。
- 「インターネットは犯罪が横行する」
- 「LINEでのいじめが・・・」
- 「ネットバンクのハッキングが・・・」
数え切れないぐらいの社会問題を含みつつ、なお成長が止まりません。
そういう意味ではインターネット自体も、まだ壮大な社会実験中なのかもしれません。
投資は先行者利益が大きい
投資の世界では当たり前に言われている事ですが、結局のところ
「知ってる」
ということが非常に大切。
知ってるか知らないかでその後の運命が大きく別れます。
私も「もう少し仮想通貨と出会うのが早ければ」と思うことが多いです。
ニュースにはアンテナを張っておくべきだなあ・・・とつくづく思いました。
あと、
「やってみた」
ということも同じくらい大事です。
知ってるだけで手を付けなければ、それは「絵に描いた餅」です。
仮想通貨を持っていないアンチ仮想通貨大先生は、100円分でもいいので仮想通貨をキチンと使ってから議論に加わっていただきたい。
「よし!これからやってみっか!」というアンチじゃない新規参入者の方も是非ご参加ください!
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とまあ、つらつらと書いてみましたが・・・。
要するに、たまに相場が荒れてハラハラする私の心を初心に返って落ち着かせようとする試みでしたw
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